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全国で展開されている秋の交通安全運動は9月30日が最終日。糸満市では地域のボランティアなどが道路わきに立って、交通安全をPRしました。
糸満市の国道沿いにある糸満ロータリーでは30日午前7時半から、警察官や地域のボランティアが、「飲酒運転根絶」や「交差点前方注視」などと書かれたメッセージボードを掲げ、通勤時間帯のドライバーに安全運転を呼びかけました。県内では2008年に入って、人身事故における飲酒がらみの割合が2007年より増えているほか、飲酒がらみの死亡事故がすでに2007年1年間と同じ7件も発生しています。
飲酒運転による事故が減らない現状に、県警は、秋の交通安全運動が終わっても飲酒運転根絶運動をさらに強化する方針です。