※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
悪霊を払い、五穀豊穣と子孫繁栄の祈願する全島獅子舞フェスティバルが28日にうるま市で開かれました。各地域よって独特の味わいがある獅子舞。会場は熱気と笑いに包まれました。
「全島獅子舞フェスティバル」は23回目を迎え、県内各地域の獅子舞を保存している7団体が参加しました。
獅子舞を誘い出す「ワクヤー」役を猿が行うのは、うるま市上江洲の獅子舞。音楽に合わせて陽気な猿が登場し、踊りを披露したあと舞台で寝ている獅子を起こして逃げます。獅子が暴れているところに再び現れた猿が連れてきたのはかわいい小猿。最後は親猿が小猿を獅子の背に乗せて舞台を練り歩くと、会場は拍手と指笛で包まれていました。