※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
石垣牛として知名度も高く、安定的に質の高い肉用牛を出荷できるとして、石垣市が県内で初めての肉用牛・拠点産地に認定されました。肉用牛の拠点産地は、良質の子牛や肥育牛を組織的に、そして安定的に出荷できる事が認められた地域に与えられるものです。
肉用牛の拠点産地の認定は県内では初めてで、24日の交付式では、県の護得久農林水産部長から石垣市の大浜市長に認定証が手渡されました。
認定を受けて大浜市長は「食の安全が厳しく問われる中、しっかりした、本物の石垣牛を育てて畜産で元気のある島にしたい」と述べました。
畜産業はこのところの飼料高騰が農家に打撃を与えていて、拠点産地となった石垣市の畜産関係者は、出荷数を増やすためにも、今後、地元で飼料を作る環境整備に必要な支援を県に求めていきたいと話していました。