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特に八重山地方に大きな被害を及ぼした台風13号について県は9月22日、復旧対策を協議しました。

県庁で開かれた対策会議では、各部局長が被害状況を報告しました。全体的な被害額はまだ集計できていないものの、特に農林水産関係の被害が大きく、さとうきびなどの農産物、ビニールハウスや畜産施設、農道の決壊などで、4億5552万円の被害が予想されています。

また土木建築関係では、空港や港湾の照明灯、電柱の倒壊、道路への土砂崩れなどの被害が出ています。今後県は、農業共済制度に基づく共済金の支払いを早めに行うほか、当初予算に計上してある災害対策費での対応、さらに国に災害復旧を申請することにしています。