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県内では、太陽光発電の導入件数は年々伸びている反面、風力発電は伸び率が低くなっていることが分かりました。これは9月16日に開かれた県エネルギービジョン策定調査検討委員会で、県が明らかにしたものです。
委員会は県のエネルギー全般について現状を分析し、将来のあるべき姿を明確に示すことを目的に、県をはじめ県内の電力や石油、ガス会社それに学識経験者などで構成されています。
地球温暖化や原油価格の高騰などを受け、県内でも太陽光や風力などクリーンエネルギーの導入が進められ、その結果、太陽光発電は年々増加し、2007年までに3371件に上っています。一方、風力発電は2003年以降、台風の影響による撤去などがあり、2003年の31件が2005年には26件に減少、2007年も26件と伸びていません。