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うるま市のホワイトビーチに寄港したアメリカ軍の原子力潜水艦から放射性物質を含む水が漏れていた問題で、県議会の特別委員会は12日、安全性が確認されない限り、原潜の入港を拒否する抗議決議を採択することを決めました。

12日の県議会米軍基地関係特別委員会で、県の上原知事公室長は「漏れ出した放射能による人体への影響は無く、周りの環境にも悪影響を及ぼさない」との報告が外務省からあったと説明しました。

これに対し与野党の議員は「今後、風評被害などでもずくの養殖や販売に悪影響が出ることも考えられる」などと指摘しました。

そして、17日に開会する9月定例会の冒頭で、安全性が確認されない限り原子力潜水艦の入港を拒否する抗議決議と意見書を採択することを決めました。