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非常に強い台風13号は、勢力を維持しながら沖縄の南の海上を北上していて、強風域に入っている先島諸島は大しけとなっています。
非常に強い台風13号は、11日午前9時には沖縄の南の海上をゆっくりとした速さで北に進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
八重山地方の沿岸の海域は大しけとなっていて、強風域に入っている石垣島のリーフには高波が打ち付けています。漁港では台風接近に備え、漁師が船を係留する作業に追われていました。
また、石垣島と周辺離島を結ぶ定期船は11日午前11時以降の全ての便が欠航となっています。
今後、台風はゆっくりとした速さで北上した後向きを北西に変え、12日昼過ぎには先島諸島が暴風域に入る見込みです。沖縄気象台が厳重な警戒を呼びかけています。