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サルバドール・ダリが沖縄をテーマに製作した作品の展示会が9月10日、浦添市で始まりました。この展示会は、ダリが第二次世界大戦の戦場となった沖縄に思いを馳せて製作した作品、「サン・ゴッド・ライジング・イン・オキナワ」を多くの人に見てもらおうと「ダリ作品を沖縄に残そう会」が開いたものです。
会場の浦添市美術館では、ダリが同じ時期に製作した「オキナワ・ブローチ」も初公開されています。
作品は、展示会終了後に所有者に返却、そして売却される予定になっていることから「残そう会」では寄付金を募って購入し、「二度と戦争がないように」という、ダリの思いを伝え続けるためにも、永遠に沖縄に置きたいと話しています。