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集団リンチ事件で息子を亡くした母親が8日那覇市の中学校で講演を行い、子どもたちに「命の大切さ」を訴えました。講演を行ったのは11年前の1997年、集団リンチ事件で高校1年の息子を亡くした兵庫県の高松由美子さんです。

高松さんは大切な人を亡くしたら親や友だちがどんなに悲むか考えて欲しいと述べいじめなどを失くすよう訴えました。

高松さんは「この学校から被害者も加害者も出さないような温かい、この学校の卒業生ですと胸を張っていえるような学校にしてもらいたいと思います」と生徒達に呼びかけました。生徒のひとりは「いじめをしても何も良いことはない、話を聞いてそう思いました」と話していました。