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教育現場での様々な課題について話し合う県内の県立学校の校長研修会が5日に那覇市で開かれました。この研修会は高等学校や養護学校など、県立学校の校長の指導力を高めることなどを目的に行われているもので、県内全ての県立学校から校長75人が参加しました。
研修の冒頭、仲村守和教育長は「県内小中学生の学力テストの結果が去年に引き続き全国最下位となった。全県的に息の長い長期的な取り組みが必要だ」と話しました。
研修会では、琉球大学法科大学院の宮国英雄教授が様々な裁判での事例から、トラブルが起きた際には一つの視点に捉われず、多角的に検証することが大切だと法律家の視点について講演しました。
このほか、学校の危機管理や生徒に対する就職支援のあり方などが話し合われ、参加者は熱心にメモをとっていました。