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那覇空港の航空機騒音が法律の基準を超えたため県が5日、那覇空港事務所を訪れ、騒音の軽減を求めました。要請したのは、県の文化環境部環境保全課の職員です。

県は、環境基本法に基づいて1983年から空港周辺の騒音測定を那覇市具志や豊見城市与根など4カ所で実施しています。そのうち3ヶ所では、環境基準値を満たしているものの与根地区ではうるささ指数が73と基準値の指数70を超えていました。

牧野総務部長は、「国として、騒音の発生減であるエンジン音の軽減、空港周辺の住宅などの防音工事の対策を引き続き行いたい」と述べました。