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9月は障害者雇用支援月間です。障害者雇用の現状や課題について考えようと、事故で義足となった島袋勉さんを招いての講演会が4日に北谷町で開かれました。
障害者雇用フォーラムで講演した島袋さんは、7年前に事故で両足が義足になった後、「両足とも義足では無理だ」と言われていたフルマラソンに挑戦し、完走を果たした体験から、夢を失わずあきらめない事の大切さを訴えました。
島袋さんは「どんなに苦しいときも言い訳をせず、出来る事だけを考えていればどんな事だってできるようになる」と語りました。また「無いものねだりや言い訳をせず、障害を隠さずに前向きに生きている」と話していました。
会場には障害者や企業の代表、福祉関係者らおよそ250人が集まり、島袋さんの話に熱心に耳を傾けていました。