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来年5月に始まる裁判員制度で県内では裁判員候補者となる、2000人の有権者のうち、各市町村ごとの割り当て人数が発表されました。
一般の国民が裁判官と一緒に殺人や強盗などの重大事件の刑罰を決める裁判員制度は、来年5月21日に始まり、県内からは2000人が裁判員候補者になります。
裁判員に選ばれる確率が各市町村ごとに公平になるよう計算した結果、人口が最も多い那覇市から453人、続いて沖縄市から183人、うるま市は164人で、最も少ないのは渡嘉敷村などの2人です。
今後は、各市町村の選挙管理委員会が来月15日までに選挙人名簿からくじで候補者を選出し、11月下旬から12月上旬の間に候補者本人に通知するということです。裁判員制度がスタートすればこの候補者から再びくじで選ばれ最終的には一つの裁判に6人の裁判員があたることになります。