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沖縄防衛局は8月28日、普天間基地を離着陸するアメリカ軍機の飛行ルートの観測調査を開始しました。沖縄防衛局は普天間基地の周辺市町村5か所にアンテナとGPS装置を27日に設置していて、この装置でアメリカ軍機が発する電波を受信しコンピューターがデータを蓄積します。
観測調査は28日午前0時から9月3日まで行われ、基地を見渡す嘉数高台では防衛局の職員のほか、宜野湾市の職員が防衛局の調査と飛行記録を調査の終了後に照らし合わせるため、アメリカ軍機の飛行状況を確認していました。
伊波市長は『一週間の調査で十分なデータが得られるはずがない』と調査の有効性に疑問を示しています。