※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄の特産、モズクの養殖が始まって30年。生産者や関係者たちが27日、那覇市で祝賀会を開きました。
県産モズクの養殖は1978年に恩納村漁協が成功したことをきっかけに、全県に広がっていきました。
県モズク養殖業振興協議会は27日午後、総会と祝賀会を開き、総会では今年のモズクの生産量について、天候不順と前年の在庫が残っていたため、前年より6000トンあまり少ないおよそ1万6000トンとなったと報告がありました。
このあと行われた祝賀会では、協議会の下地敏彦会長が、「養殖開始30年を迎え、増産だけでなく、よりよい品質をどのように追求するかが求められている」と関係者の努力を促しました。
そして、モズクてんぷらにモズクそばなど、モズク料理で養殖開始30年を祝っていました。