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絶滅が危惧されているヤンバルクイナの保護に役立ててもらおうと、世界的な光学機器メーカーがクイナ保護を行う団体におよそ200万円を寄付しました。
寄付をしたのは、オーストリアでバードウォッチング用の双眼鏡などを製造する世界的なメーカー、スワロフスキー・オプティック社です。
オーストリアから25日に沖縄を訪れたスワロフスキー社のペーター・ヒルベルさんが、NPO法人「どうぶつたちの病院」の長嶺隆事務局長におよそ216万円を寄付しました。
寄付を受けた長嶺事務局長は「保護したクイナの飼育施設などの設備を充実させるために使わせてもらう」と感謝の言葉を述べました。
スワロフスキー社では、世界20カ国以上で野生動物の保護に支援を行っていて、今回は熱心にクイナの保護に取り組む人たちに共感して寄付につながりました。