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梅雨の時期からこれまで雨があまり降らない状況が続いているため、県内のダムの平均貯水率が64パーセントまで落ち込んでいます。
県企業局によりますと、国や県が管理するダムの平均貯水率は現在64.3パーセントで、平年に比べて26.5ポイント下回っています。
これは5月と6月の梅雨の時期に雨が少なく、平年の7割しか降水量がなかったこと。また7月はさらに雨が少なく、平年の40%まで降水量が落ち込んだことが主な原因です。その他に、ことしは台風が沖縄本島を通過していないことも要因として挙げられています。
県企業局は「まだ給水制限をする状況にはない」と説明していますが、今後も少雨が続く恐れもあるため、県民に食器を水洗いする際にこまめに水を止めたり、浴槽のお湯を再利用するなどの節水を呼びかけています。