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さとうきび農家の所得安定や燃油高騰への対応を政府に要請するため、JA沖縄中央会のメンバーが25日朝上京しました。上京したのは、JA沖縄中央会の赤嶺勇会長とさとうきびの生産農家35人です。

要請団は25日と26日の2日間で農林水産省や経済産業省を訪ね、沖縄の基幹作物であるさとうきびに対する政策支援と最近の燃油高騰への措置を政府に求めます。

JA沖縄中央会赤嶺勇会長は『一連の生産経費の高騰に伴う生産コストのアップ。これをきちんとやってもらわないと農業の先行きが見えなくなってしまう。農業経営が大変になってしまうということを政府に訴え、助成をお願いしたい。』と決意を語りました。

要請団は午後仲井真知事とも合流し、内閣府の林沖縄担当大臣に対してさとうきびと甘しゃ糖に対する交付金の増額を要請します。