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終戦記念日の15日。糸満市の平和祈念堂では、宗教者が宗派を超えて戦没者の御霊を慰める祈りと平和の集いが開かれました。
今年で18回目を迎えるこの集いには、県内各地から宗教者およそ250人が参加。
各宗派の代表らが戦没者に対し、それぞれの祈りを捧げると、二人の高校生が「世界ではこの瞬間にも戦争で命が失われいる。私たちは宗派を超えて手を取り合い、世界平和のために行動します」と誓いの言葉を述べました。
そして、参加者一人一人平和祈念像の前に献花を行い、じっと手を合わせていました。最後には、参加者で平和を祈念する歌を合唱したほか、会場には平和の魂といわれる蝶のオオゴマダラが放たれ、厳粛な雰囲気に包まれていました。