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12日から医療現場などの視察に沖縄を訪れていた舛添厚生労働大臣は沖縄でのドクターヘリの運用や医師の確保に努力していきたいと述べました。
舛添大臣14日朝は、地域主体で実施している那覇市のデイサービスの模様を視察しました。12日から3日間という大臣としては異例の長さで、県内を視察した舛添大臣。13日は産婦人科の医師不足が深刻な、名護市の県立北部病院を訪れ、現場の医師から、直接医師の確保を求められました。
その後は資金難のため休止している救急ヘリを運用する民間団体を視察。この席で、舛添大臣は県内で2機目のドクターヘリの導入を検討していることを明らかにした上で、財源については、再編交付金をあてるべきだと提案しました。
そして14日、仲井間知事は、「ドクターヘリについてできるだけの支援をお願いしたい」と求め、大臣は、政府として何ができるかを考えたいと答えました。舛添大臣の訪問が、危機を抱える離島医療の改善につながる事が期待されます。