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11日午後3時過ぎ多良間村の水納島の沖合いでコビレゴンドウクジラとみられる群れが座礁しているのが見つかりました。コビレゴンドウクジラとみられる群れが座礁したのは水納島の南東の海岸から50メートルほど離れた浅瀬です。

現場を調査した宮古島海上保安署によりますと40頭あまりが発見されてから数時間、浅瀬で殆ど動かず漂っている状態で中には既に死んでいるものや頭に傷を負っているクジラもいました。クジラやイルカなどが集団で座礁する現象は世界各地で確認されていますが原因はわかっていません。

イルカの座礁を発見した観光業の男性は「潮が引く時間だったので沖に帰そうとしたがだめだった。水納島でこんな光景をみたのは初めて」と驚いていました。