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青少年の深夜徘徊が増える夏休みの時期に、地域の人たちみんなで未成年者の飲酒を防ごうと那覇市内の公園に看板が設置されました。

県内では、去年1年間に飲酒で補導された人が3284人と、全国平均の9.6倍にものぼり、社会問題となっています。

特に夏休みの今の時期は深夜徘徊が増え、集団飲酒につながるため那覇市の教育委員会などは12日、小禄のくじら公園など、過去に未成年の飲酒があった5カ所に、注意を促す看板を設置しました。

今年は酒を飲んで補導された未成年の数が減少傾向にあるものの、全国と比べると依然多く県警では未成年らしき人の飲酒を見かけたら通報を呼びかけています。