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2009年5月に始まる裁判員制度で、県内から那覇地方裁判所の裁判員候補となる人の数が2000人に決定しました。一般の国民が裁判官と一緒に殺人や強盗などの重大事件の刑罰を決める裁判員制度は、2009年5月21日に始まることが決まっています。
県内で唯一裁判員が参加する裁判が行われる那覇地裁は7日、県内の20歳以上の有権者の中から2000人を、裁判員の候補者とすることを発表しました。県内の有権者数はおよそ105万人で、これから算出すると有権者のおよそ525人に1人が候補に選ばれることになります。
候補者の選定は9月1日までに各市町村ごとの候補者数の割り当てを決めた後、11月下旬から12月上旬の間に、随時、候補者に通知するということです。