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8月7日昼過ぎ、本島南部を中心に激しい雷と雨に見舞われ那覇空港に到着する予定の民間機が嘉手納基地に緊急着陸しました。沖縄気象台によりますと7日昼過ぎ、沖縄地方の上空では大気の状態が不安定となり次々と雨雲が発生、猛烈な雨と雷に見舞われました。
このため神戸と東京、関西から那覇空港に到着予定だったJTAとJALのあわせて3便が上空で待機した後、嘉手納基地に緊急着陸しました。
乗客乗員にけがはありませんでした。その後も不安定な天候が続き、3便が那覇空港に到着したのはおよそ6時間遅れの午後5時から6時にかけてでした。乗客の一人は取材に対し、『疲れた』と答えながら、機内の様子は、みな落ち着いていたと話していました。沖縄気象台によりますと、明日8日にかけて大気の不安定な状態が続くということです。