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台風8号の影響で、28日午後6時現在、先島地方は依然強風域に入ったままで、市民生活に大きな影響が出ています。
沖縄気象台によりますと、台風8号は28日午後3時50分現在、台湾の上空にあって、1時間に20キロの速さで北西に進んでいます。
台風の中心の東側500キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いていて、先島地方の沿岸は大しけとなっています。
この為、石垣島と周辺離島を結ぶ船は全便が欠航したほか、空の便も軒並み欠航となり、空港では多くの観光客が疲れた様子を見せていました。
先島地方はすでに45時間以上にわたって強い風と雨に見舞われています。今後、強風域から抜けるのは宮古島地方は28日の夜遅く、石垣島地方はあす29日の明け方、与那国島地方は29日昼前になると見られていて、塩害など、農作物への影響も心配されます。