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24日は土用丑の日です。那覇市内のうなぎ店にはこの暑い夏をうなぎを食べて乗り切ろうと大勢の人が訪れています。那覇市おもろまちにあるうなぎ専門店ではお昼、11時半の開店と同時にお客さんが殺到。お客は『もう最高ですね!やっぱり美味しい。特に主婦は自分で作って食べるのとお店で出されて食べるのはやっぱり違う精力というかパワーを貰いますね』とうれしそうにほおばっていました。

前の夜からうなぎの仕込みを行い、体制も万全の厨房。1年で最大の稼ぎ時です。この日のために普段の5倍にあたる150キロのうなぎを仕入れたこのお店。国産うなぎの値段は最近の産地偽装などの問題を受けて上昇傾向でこちらでも去年と比べて一割程度値上げしましたが、それでもお客は『やっぱり国産にこだわります。

おいしかったです。うなぎで今まで93歳まで生きてきたようなもんです』と話していました。高くても、安心できて美味しいうなぎを選ぶ消費者達。ことしは来月に土用二の丑があり国産ブームの過熱で価格の二極化がさらに進みそうです。