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宮古島市の漁港にイルカが迷い込み、漁港内から出ることなく19日で5日目を迎えました。

宮古島市真謝漁港にイルカが姿を見せたのは15日の午後3時頃で、岸壁から10メートルも離れていない場所を回遊し、訪れた人たちの目を惹いています。

体長は1.5メートルから2メートルほどで、呼吸のために3分に1回の割合で海面に姿を現し、背びれの前にある噴気孔から潮を吹く様子も見られます。

県宮古支庁が沖縄美ら海水族館に問い合わせたところ、体の特徴などから「マダライルカ」ではないかとの回答があったということです。

マダライルカは通常群れで行動することから、このイルカは群れから外れたのではないかと見られ、イルカが姿を見せ始めて5日目の19日にも元気に泳ぐ姿が確認されています。