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北部の民間が運営する救急ヘリは、資金不足が続く中、7月16日から一時、運休されることになりました。これは、財政難の北部地区医師会病院から事業の運営を7月に引き継いだNPO法人「MESHサポート」の代表らが15日に記者会見で明らかにしたものです。
会見で小浜医師は、多くの支援が寄せられていることに感謝の気持ちを示しながら、ヘリの機体点検と、代替機の調整がつかないことなどを理由に、16日からおよそ一カ月間の運休に入ることを明らかにしました。
運航再会は、8月末から9月としていて、今後は、NPO法人と医師会病院の協力体制で運航していきます。また、運航資金は、この1カ月で個人の支援者が400人を超え、600万円近くの資金が集まるなど、ヘリ存続に向け支援の輪が拡がっています。