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燃料価格の高騰に抗議するため7月15日、全国漁業協同組合連合会に所属する20万隻の漁船が休漁し、県内でも3150隻、およそ6000人の漁師が漁を取りやめています。15日午前9時の那覇漁港、普段は漁を終えた漁師の姿が港で多く見られますが、15日はすべての船が港に停泊し、いつもの活気は全くありません。
取材に対し漁師たちは、『漁に出ても燃料高騰で仕事にならない』、『休んでたほうが漁をするよりもマイナスが少ない』、『今の調子だったらお手上げだ』と話していました。漁業組合では燃料価格の高騰に対する必要な補てん措置や漁業者への税制の優遇などを求めています。
しかし燃料価格の先行きは依然不透明で、漁師には厳しい状況が続きそうです。