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外務省の今井沖縄担当大使は10日の定例の記者会見の中で沖縄の基地負担への認識を改めて示しました。これは今井大使が2007年9月に着任して以来4月に南北大東村や渡名喜島を訪問し、アメリカ軍施設を有する県内の全ての自治体を訪問した感想として述べたものです。

今井大使は「沖縄の基地負担が軽減されていくよう、沖縄事務所も私自身も努力していきたい」と話していました。また、会見では現在開会中の県議会の6月定例会で過半数を占める野党会派が名護市辺野古への新基地建設に反対する決議を提出する方針を固めたことについて、「県議会として最終的に決定されたわけでないので、コメントは差し控えたい」と述べました。