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ことし11年半ぶりに現役に復帰したプロテニスプレーヤーのクルム伊達公子選手の講演会が28日午後、沖縄尚学高校で開かれました。

11年半のブランクを乗り越え、37歳で再びコートに立つ選択をしたクルム伊達公子選手は講演の中で、ドイツ人の夫の後押しが現役復帰のきっかけだったことをあかしました。

そして2年後の沖縄インターハイでチャンピオンを誕生させるため、練習のための練習ではなく、試合のため、そして自分の夢の実現のために、目の前の1球に向かってほしいとアドバイスしていました。