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6月23日の慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念像のほこりを払う「浄め」が11日、行われました。沖縄平和祈念像の浄めは毎年、大晦日とこの時期の2回行われています。

管理事務所の職員や沖縄バスの新人バスガイドなど、およそ20人が参加。参加者は柔らかい布を手に、高さおよそ12メートル、横幅8メートルの大きな像についたほこりを細かいところまで丁寧に払っていました。

また、祈念像の顔など上の部分のほこりは、ロープやはしごを使って払われ、全体にうっすらとほこりをかぶっていた像はおよそ1時間で、漆本来の輝きを取り戻していました。