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アメリカ兵の犯罪を防ぐための県や国、アメリカ軍などによる協議が11日に行われ、アメリカ軍が生活指導巡回を強化することなどが報告されました。犯罪防止につながるでしょうか。

外務省沖縄事務所で開かれた会合では、四軍調整官事務所のフランクリン大佐が、アメリカ兵の性犯罪をなくすために3月に沖縄入りした専門チームが防止策をまとめ、現在、計画の実行段階にあると説明しました。

具体的には、アメリカ軍が生活指導巡回をより強化し、巡回の場所や回数を増やすことや、沖縄に赴任した新兵に対して沖縄理解プログラムを受講させるということです。

基地を抱える自治体からは「門限を守らずに翌朝基地に戻る兵士が多く、アメリカ軍の規制制度は不十分」と改善を求める声が上がりました。