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南風原町の職員が小中学校の給食費324万円を横領していたことがわかり、町はこの職員を9日付けで懲戒免職処分にしました。
学校給食費324万円を横領していたのは、9日まで南風原町の国保年金課に勤務していた29歳の役場職員です。
この職員は、町の給食調理場に勤務していた2006年からおよそ2年間、振り込まれた給食費を町の口座に移す際に入金を遅らせ、引き出した現金をゲーム喫茶など遊興費に充てていました。また、給食費を滞納している家庭から直接集金し、着服する手口も使っていました。
南風原町は9日付けでこの職員を懲戒免職処分にするとともに、業務上横領で警察に告訴することも検討しています。