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毎日の食事で、何をどれだけ食べればいいかが一目でわかるツール「食事バランスガイド」を紹介しながら、食育について考えるシンポジウムが9日、那覇市で開かれました。
このシンポジウムは毎年6月の「食育月間」に食についての知識を学び、食の大切さを理解しようと開かれているものです。
管理栄養士の宮まさよさんは、一日に必要な食事量や栄養バランスをはかる「バランスガイド」を紹介しながら、「沖縄は男女とも脂質の摂り過ぎ・食べすぎなどで肥満傾向にあり、今こそ食に対する正しい知識が必要」と述べました。
また、多くの食材を使ったチャンプルーや汁物などが並ぶ沖縄独特の食文化を対象に作成した沖縄版のバランスガイドも紹介、ガイドを使って食生活の見直しを提案していました。