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犯罪を捜査するはずの検察関係者が、５月20日、浦添市でお菓子を万引きして検挙されていたことがわかりました。窃盗の容疑で検挙されたのは、那覇地検の30代の検察事務官です。
この検察事務官は５月20日、浦添市内の大型スーパーで、おもちゃの景品がついたお菓子520円相当を万引きした疑いで、「景品のおもちゃを収集したかった」と容疑を認めているということです。
那覇地検はこの検察事務官を起訴猶予処分とした上で、停職一ヶ月の懲戒処分としましたが、30日づけで依願退職しました。
那覇地検は今回検察事務官の名前を公表せず、捜査機関としての公正さに欠けるという批判を浴びそうです。