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任期満了に伴う県議会議員選挙が30日、告示され、県内14選挙区で激しい選挙戦がスタートしました。県議会議員選挙は定数48議席に対し、30日午前11時までに仲井真県政に対する与党系が34人、野党系31人、中立9人の、合わせて74人が立候補の届け出を済ませました。

各候補者とも、出陣式や出発式で気勢を上げた後、選挙カーで街頭に繰り出し、選挙区内の有権者に支持を訴えました。今回の選挙は75歳以上のお年寄りを対象とした後期高齢者医療制度を最大の争点として争われ、選挙期間中は、野党側は積極的に党首クラスを投入する予定です。

与党が引き続き安定議席を確保して仲井真県政の信任となるのか、野党が議席を逆転できるか、与野党の攻防にも注目が集まります。

県議会議員選挙の投票は来月8日で、即日開票されます。一方、仲井真知事は30日の記者会見で「一年半にわたる県政運営の評価は争点の一つと認識している」として安定した県政運営に与党の多数議席が必要と述べました。