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八重山海域でも大量発生が懸念されているオニヒトデの捕獲作業が28日、鳩間島の近海で行われました。
サンゴを食い荒らすオニヒトデは去年の後半から八重山海域の全域に渡ってその数が増加していて、大量発生につながる懸念が高まっています。
28日は鳩間島の近海で竹富町ダイビング組合と八重山ダイビング組合のダイバーら37人が参加し、捕獲作業を行いました。
捕獲作業に参加したダイバーは「やはり人が潜って取るのが一番です。それ以外ないです」「かなり集中的に捕獲してますから、大発生で手をつけられない状況ではない。その前兆の時にやっているので、かなり効果があがっている」と話していました。
一日で捕獲したオニヒトデは2600匹で、ことし4月以降の活動で捕獲数は8000匹を超えています。