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4月に施行された後期高齢者医療制度に関する県内の調査で、75歳以上の高齢者が一層厳しい生活を強いられている現状が浮き彫りとなりました。

県の民主医療機関連合会は5月12日から2週間、県内12の病院や診療所でこの医療制度の対象患者119人から聞き取り調査をしました。

その結果、保険料の年金からの天引きを「やめて欲しい」と答えた人は全体の8割にのぼり、この制度でさらに苦しい生活を余儀なくされている状況が明らかになりました。

アンケートでは「人間ドックを受けたいが料金を考えるといけない」といった意見や「一日の食事を2回にせざるを得ない」といった切実な声が多く寄せられています

民医連では2度目の保険料の天引きが行われる6月13日に、県庁前で抗議の座り込みを実施します。