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技術者を目指す高校生たちが、日頃の学習の成果を競い合うコンテストが23日に沖縄市で開かれました。

このコンテストは、県内の工業高校の先生たちでつくる工業研究会が、高校生のものづくりに対する興味と技術の向上を図るために毎年行っているものです。コンテストには県内8つの工業高校の代表15人が参加しました。

生徒たちは取材に対し、「緊張はしていないけど、今までやってきた練習の成果を出せればたぶん大丈夫です」「今まで勉強してきたことを十分に生かせるようにベストを尽くすだけです」などと話し、競技に臨みました。

制限時間は2時間30分。生徒たちは配られた図面通りにブレーカーやスイッチなどの設置や配線が正確に行なえるかを競う電気工事と、自分たちでプログラムを作成し、それが正確に作動するかを競う電子回路の2つの部門で課題に挑んでいました。

さすが各高校の代表。みな手際よく、図面を見ながら鋭い眼差しで作業を進めていました。それぞれの部門で優勝した生徒は、7月に佐賀県で行われる九州大会に派遣されます。