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宮古島市の平良港で22日、テロを想定した総合訓練が行われました。この訓練は、テロの発生を想定し関係機関の連携を確認することを目的に行われ、宮古島市や警察、海上保安署などが参加しました。
訓練は平良港に入港予定の船がテロリストに占拠されたことを想定。船から通報を受けた宮古島海上保安署が宮古島署などに連絡しました。そして入港した船に海上保安署の特殊部隊が突入しテロリスト1人を確保。もう1人が逃走を図り、警察に取り押さえられました。
訓練の後、宮古島署の前泊署長は、「宮古は四方を海に囲まれていてテロの発生の懸念がある」と述べ、連携強化を呼びかけました。