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景観を良くし、安全で快適な環境を確保するため、県内各地で違法に立ち並ぶ看板などの一斉撤去が行われました。久田記者です。
国際通りの歩道に置かれている看板や様々な商売道具。これらは道路法や景観条例に違反しているだけでなく、道幅を狭めてしまい、通行の妨げになりがちです。
きょうの撤去作業は県や関係機関が連携して、県内26箇所で一斉に行われました。
久田記者「ここは以前にも多くの看板が撤去された場所なんですが、また多くの看板が出されています」
店員「別にそんなに邪魔になっていない。どこの店でもやっている、商売が成り立っていかない」
しかし、中には点字ブロックすれすれの所まで商品を置いていた店も。視覚障害を持つ人にとっては非常に危険です。
店員「歩行者のためにできるだけ中に入れます。気をつけます」
また、電柱や街灯の柱に貼られた違法広告も撤去の対象。なかなかきれいに剥がれず、一苦労です。
このため、一部の電柱などで糊で貼り付けしにくい「貼り紙防止シート」が使われているのですが、こうしたものも、そもそも違法な貼り紙がなければ不要なものです。
違法広告に、通行の妨げになる看板。しばらくたったら元に戻っていたということにはなってほしくないものです。