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去年、65歳で亡くなった元沖縄水産高校野球部の栽弘義監督を偲ぶ会が那覇市で開かれ、生前、交流のあった多くの人が訪れました。

豊見城高校や沖縄水産高校を率いて春夏合わせて10回の甲子園出場を果たした栽監督は、去年5月8日、肺炎のため、65歳で亡くなりました。

あれから1年。那覇市内のホテルでは、教え子など生前親交のあった多くの関係者が出席する中、偲ぶ会が開かれ、代表して小禄高校OB会の上原正光副会長が「栽野球で学んだことは今でも教え子のそれぞれの人生に活かされている」と挨拶しました。

会場には、栽さんのユニホームや写真が展示されたほか、スライドショーやライブも繰り広げられ、出席者は「沖縄野球の父」とも呼ばれた栽さんの功績を称えていました。