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事務所の改装工事を依頼したにも関わらず、因縁をつけて代金を支払わなかったとして、県警が20日、うるま市の暴力団事務所を強制捜査しています。恐喝などの疑いで強制捜査されているのは、指定暴力団、沖縄旭琉会系の三代目富若組事務所など関係先6カ所です。

富若組は、うるま市赤道にある組事務所兼組長宅でおよそ150万円相当の改装工事をしました。しかし2008年2月初旬になって、組長らが暴力団関係者だと明かして業者を恐喝し、その工事代金の回収を断念させた上、工事で内装や自分の車に傷が付いたと因縁をつけて迷惑料数十万円を要求した疑いです。

20日午前、県警が33歳の組長らに任意で事情を聞いていて午後にも逮捕する方針です。