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基地の撤去や平和を訴えながら３日間にわたり県内を歩く、５・１５平和行進が16日から本島内の３つのコースで始まりました。このうち本島南部の戦跡を回る南コースでは400人余りが参加して那覇市役所前で出発式が行われ平和を訴えながら糸満市に向けてスタートしました。
参加者は「ただ車で通過したりね、機械を使って通過するんじゃなくて、自分の足で、本当に沖縄っていうのが、僕の知っているその復帰当時の沖縄といかに変わっているのかということを肌で感じて帰りたいと思います」と話していました。
一方、普天間代替施設の建設予定地名護市辺野古では東コースの一団およそ500人が「新基地建設反対」とシュプレヒコールを挙げながら行進をスタートさせました。３コースの参加者は最終日の18日宜野湾市で合流し、平和とくらしを守る県民大会に参加します。