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2008年の大型連休中に県内で発生した海の事故が2007年の同時期に比べて大幅に増加したことが第11管区海上保安本部のまとめで分かりました。第11管本部によりますと2008年4月26日から5月6日までの大型連休中に県内で海の事故に遭った人は9人と、2007年の2人に比べて大幅に増加しました。

特にマリンレジャーに伴う事故は、2007年はゼロだったのに対し2008年は5件と、目立って増えました。このうち、5月1日には黒島でシュノーケリングをしていた57歳の観光客の男性が溺れて死亡、4日には伊江島でダイビング中に49歳の観光客が潜水病を発症して死亡しています。

事故が増えた原因について11管区では、2008年は天候が良く人出が多かったためと分析していて、今後、夏に向けて安全指導を強化していくことにしています。