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5月2日と3日に嘉手納基地でF15戦闘機が早朝離陸を繰り返した問題で、基地周辺の自治体で作る3連協は8日、早朝離陸の中止を求める緊急の抗議声明を発表しました。
嘉手納基地周辺の沖縄市、北谷町嘉手納町は8日午前、会合を開き4月から相次いでいる早朝離陸について会長の野国昌春北谷町長が「米空軍のこれまでの抗議決議等を聞き入れない姿勢は極めて遺憾であり強く抗議する」と3連協としての抗議声明を発表しました。
抗議声明では早朝離陸を続けるアメリカ軍を批判。日米両政府に対し、午後10時から午前6時まで全ての航空機の飛行やエンジン調整の中止などを求めています。3連協では、5月14日にアメリカ軍や沖縄防衛局に直接抗議することにしています。