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2日と3日に嘉手納基地でF15戦闘機が早朝離陸を繰り返した事に対し、北谷町議会は8日午前、抗議決議を可決しました。嘉手納基地では2日と3日の明け方、F15戦闘機10機と空中給油機が相次いで離陸し、北谷町では最大112.1デシベルの激しい騒音が記録されました。
8日午前の臨時議会で基地対策特別委員会の照屋正治委員長は、「4月23日とそのわずか9日後の早朝離陸は抗議の声を無視したものだ」と厳しく批判しました。そして「地域住民の声を軽視し配慮に欠けた基地の運用であると言わざるをえず、いかなる理由があるにせよ到底容認できるものではない」と述べ、その後、早朝離陸を一切行わないことやF15の撤去を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。
議会ではあす9日に嘉手納基地に直接抗議することにしています。