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4日午後、伊江島でダイビング中の観光客が潜水病で死亡する事故がありました。これから迎える本格的な海のレジャーシーズンを前にどんなことに注意すればいいのでしょうか。
事故が起きたのは伊江島沖でダイビングをしていた船から「ダイビングをしていて浮上したら意識不明になった」と通報があり、救出され病院に運ばれた後間もなく死亡しました。亡くなった男性はダイビングのキャリア15年のベテランダイバーでした。
海上保安部救難課河野啓一郎専門官は「安全に楽しく潜るためには、健康がまず第一。それからしっかりとした技術を身に付けること」と話します。その上でダイビングをするときは、前日にしっかり睡眠を取ること。少しでも具合が悪かったら止める勇気を持つ。ダイビング中、パニックに陥ることが大きな事故のなるので水中では落ち着いて行動する必要があります。
またダイビングの後は急激な運動はせず十分な水分補給をする事も大事でくれぐれも無理をしないようにすることが事故を防ぐコツだと呼びかけています。