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5月1日から値上がりするのはガソリンだけではありません。県内では食料品や油を使った製品の値上げが相次いでいてまさに消費者の生活を直撃しています。雪印乳業は原材料の生乳価格の上昇を受け1日から家庭用バターやチーズなど26品目を値上げ。森永乳業や沖縄明治乳業もすでに7%から10%値段を引き上げています。

店員は『通常は有塩バターと無塩バターの2種類あるが今現在無塩バターはあるがこれも無くなり次第いつくるか不確かな状態』と話していました。また牛乳や食パンなども徐々に値上がりしていて、6月には食用油やティッシュペーパーなども10%程度値上がりするということです。

注目のガソリンはすでに在庫切れとなり1日からは一リットル154円で販売。混雑していたきのうと一転閑散としていました。今回の暫定税率の復活について仲井真知事は『ガソリン税は県の重要な財源なので県民の皆様にはご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます』とコメントを発表。消費者と行政との認識の違いが浮き彫りとなっています。